コハクチョウ

■特徴
全身が白い
頸(くび)はハクチョウ類の中では太くて短め。 嘴(くちばし)は先端は黒くて基部(きぶ)は黄色。
黄色部は黒色部より小さく、その先端はとがらず 黒色部に食い込まない。
足は黒い。
幼鳥は全身が淡い灰褐色(はいかっしょく)で 嘴(くちばし)の基部(きぶ)はピンク色。
■鳴声
コホッ、コホッ、またはコォ、 −コォ−
■分布
ユーラシア大陸北部・北アメリカ北部で繁殖し ヨーロッパ西部・カスピ海周辺・朝鮮半島・
中国東部・日本・北アメリカ中部で越冬(えっとう)。
■生息場所
湖沼(こしょう)・内湾(ないわん)・ 農耕地・河川(かせん)
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コハクチョウ成鳥
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コハクチョウ幼鳥
 

オオハクチョウ

■特徴
全身が白い
嘴(くちばし)は先端は黒くて基部(きぶ)は黄色。
黄色部の方が大きくその先端は三角形にとがって黒色部に食い込む。
細長い頸(くび)。 足は黒い。 幼鳥は全身が淡い灰褐色(はいかっしょく)。
■鳴声
コホー、コホーまたはコー、コ−
■分布
ユーラシア大陸北部・アイスランドで繁殖し ヨーロッパ・カスピ海周辺・朝鮮半島・
中国東部で越冬(えっとう)。
■生息場所
湖沼(こしょう)・内湾(ないわん)・ 農耕地・河川(かせん)
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オオハクチョウ成鳥
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オオハクチョウ幼鳥
 

オナガガモ

■特徴
頭部はチョコレート色。 頸(くび)と胸は白く後頸(くび)はチョコレート色の縦線がある。
背と脇は灰色。
中央尾羽(おばね)は黒色で細長い。
下尾筒(おづつ)は黒く、その前に黄色い斑(まだら)がある。
嘴(くちばし)は黒く両側は青灰色(あおはいしょく)。飛翔時、後翼(こうよく)線が白い。緑色の翼鏡(つばさかがみ)。
雌は全身が褐色(かっしょく)で黒褐色(くろかっしょく)の斑(まだら)がある。 嘴(くちばし)は前面が一様に黒い。
尾も雄ほどは長くない。
雄エクリプスは雄に似るが嘴(くちばし)の両側は青灰色 (あおはいしょく)。
■鳴声
雄はビル、ビルまたはキシーン、キシーンなどいくつかの違う声を出す。
■分布
ユーラシア大陸北部・北アメリカ北部で繁殖し、冬季はユーラシアおよび 北アメリカの温帯から熱帯域・
アフリカ北部で越冬(えっとう)。
日本には冬鳥として北海道から南西諸島(なんせいしょとう)まで数多く飛来する。
■生息場所
湖沼(こしょう)・内湾(ないわん)・河川(かせん)
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マガモ

■特徴
頭は暗緑色。 光によっては青紫色に見える。 頸(くび)に細い白の輪。胸は茶色。黄緑色の嘴(くちばし)。
濃いオレンジ色の足。次列風切上画は青色の翼鏡(つばさかがみ)があり、その上下に白線がある。
尾は白く中央尾羽(おばね)のみ黒くて上に巻き上がる。
雌は全身が褐色(かっしょく)で黒褐色(くろかっしょく) の斑(まだら)がある。
嘴(くちばし)はオレンジ色で上部は黒い。雄エクリプスは雌に似るが嘴(くちばし)は黄緑色。
■鳴声
グァー、クワックワッまたはグエ、グエ
■分布
ユーラシア大陸および北アメリカの寒帯・温帯に広く分布。北部のものは南下して越冬(えっとう)。
日本では北海道と本州の山地で繁殖。冬季は北海道から南西諸島まで広く見られる。
■生息場所
湖沼(こしょう)・河川(かせん)・海
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コガモ

■特徴
頭部は栗色で目の周囲から後頸(くび)にかけて緑色の帯が入る。
背と腹に白と黒の細かい模様。肩羽の外側が白く体の中央に白い線となって見える。
下尾筒(したおづつ)付近に黒線で囲まれた三角形の黄色の斑(まだら)。
飛翔(ひしょう)時、緑の翼鏡(つばさかがみ)とその上下にある2本の白線が目立つ。
雌は全身が褐色で黒褐色(くろかっしょく)の斑(まだら)がある。
下尾筒(したおづつ)の両脇(りょうわき)は白い。
雌エクリプスは雌に似るが眉斑(まゆまだら)は不明瞭(ふめいりょう)で翼の白帯の幅は広い。
■鳴声
雄はピリッ、 ピリッまたはピッ、ピッ
雌はグェーッ、グェッグェッまたはクェッ、クェェェ
■分布
ユーラシア大陸北部と北アメリカで繁殖。冬季はヨーロッパ南部・北アフリカ・中近東・南アジアから
東アジアにかけて、北アメリカ中部および南部に渡る。
日本では2亜種(あしゅ)の記録があり亜種(あしゅ)コガモ(A.c.creeca)は北海道と本州の山地の
湖沼(こしょう)で少数が繁殖するが多くは冬鳥として北海道から南西諸島に広く渡来する。
亜種(あしゅ)アメリカコガモ (A.c.carolinensis)はまれな冬鳥として渡来する。
■生息場所
河川(かせん)・湖沼(こしょう)・干潟(ひがた)
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カルガモ

カルガモ

■特徴
全身が黒褐色(くろかっしょく)。顔は白っぽく2本の黒線がある。嘴(くちばし)は黒く先端は黄色。
オレンジ色の足。翼鏡(つばさかがみ)は青い。尾は黒褐色(くろかっしょく)。
飛翔(ひしょう)時、翼下面(よくかめん) は雨覆(あまおおい)の白と
風切(かざきり)の黒がはっきり分かれている。
■鳴声
グェッ、グェッまたはグワッ、グワッ
■分布
インド・東アジア・東南アジア・台湾に分布。日本では北海道から南西諸島まで広く分布。
北海道では大半は夏鳥だがそれ以外では周年生息している。
■生息場所
湖沼(こしょう)・河川(かせん)・水田(すいでん)・海岸(かいがん)
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コサギ

■特徴
全身が白い。黒くて長い嘴(くちばし)。眼先(めさき)は黄色。足は黒く趾(し:足の指のこと)は黄色。
後頭(こうとう)に2本の冠羽(かんう:鳥の頭にあって、まわりより長く伸びた羽毛のこと)がない。
婚姻(こんいん:結婚すること。)色が出た固体は眼先(めさき)や趾(し)が赤みを帯(お)びる。
■鳴声
グワッまたはゴァッ
■分布
中国・東南アジア・インド・ヨーロッパ南部・アフリカ・ニューギニア・オーストラリアに分布。
日本では留鳥(りゅうちょう:一年中同じ地域で生活し、季節による移動をしない鳥のこと)または夏鳥として
本州・四国・九州・対馬で繁殖。記録は全国各地である。
■生息場所
水田・干潟(ひがた)・河川(かせん)・湖沼(こしょう)・湿地(しっち)kosagi.jpg
 
◆お願い◆
白鳥のシーズンには毎年多くの人達が夏井川に訪れます。最近はゴミが多くなり清掃が大変です。最低限のマナーを守るようにお願いいたします。